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	<title>Buddhistlife.net &#187; 輪廻転生</title>
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		<title>死後のイメージに関するTwitterアンケートまとめ</title>
		<link>http://buddhistlife.net/article/9</link>
		<comments>http://buddhistlife.net/article/9#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 02 Oct 2009 13:12:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator>松下 弓月</dc:creator>
				<category><![CDATA[仏教生活]]></category>
		<category><![CDATA[死後観]]></category>
		<category><![CDATA[輪廻転生]]></category>

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		<description><![CDATA[

Twitterで仏教の浄土や輪廻に関する議論をしていたところ、現代人が死後についてどのようなイメージを持っているのか疑問を感じ、Twitterでアンケートを行ってみました。
「【質問】死んだらどうなると思ってますか？ [...]]]></description>
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<p>Twitterで仏教の浄土や輪廻に関する議論をしていたところ、現代人が死後についてどのようなイメージを持っているのか疑問を感じ、Twitterでアンケートを行ってみました。</p>
<p>「【質問】死んだらどうなると思ってますか？　生まれ変わり？　消滅？　仏になる？　先祖になる？　死後の世界に行く？　リプライで教えてください。集計してあとで報告します。なるべく詳しく教えていただけると嬉しいです！【急募】」と質問したところ、およそ１時間半で31人の方にお答えいただくことができました。ありがとうございます。<br />
さっそくいただいたお答えを集計したところ、以下のような順位となりました。</p>
<ul>
<li>1位：無になる（16票／51.6％）</li>
<li>2位：生まれ変わる（9票／29％）</li>
<li>3位：仏になる（2票／6.5％）</li>
<li>4位：幽霊になる、天国にいく、信じている通りになる、わからない（各1票／3.2％）</li>
<li>合計：31票中</li>
</ul>
<p>やはりダントツで多く16人（51.6％）が選ばれたのが「無になる」、「消滅する」という答えでした。やはり輪廻や生まれ変わりという世界観は受け入れがたい方が多いようで、死んだらきれいに消え去りたいと答える方が多かったです。肉体を機械的なものとして表現される方もいらっしゃって、機能が停止すればあとにはなにも残らないというイメージを持ってられるようです。</p>
<p>2位が「生まれ変わる」という答え。約3割の方がなんらかの形で生まれ変わると考えてられようです。仏教的に生前の行為の善し悪しによって新しい命に生まれ変わるという考えもあれば、原子レベルで別のかたちに生まれ変わりという考え方も。<br />
3位はなんらかの形で仏になるというもの。仏になるにも色々ルートは考えられますが、お二人ともお坊さんだけにご自身の信仰がはっきりしているようです。4位以下はそれぞれ1票ずつで「幽霊になる」、「天国にいく」、「信じている通りになる」、「わからない」という答えが並びました。</p>
<p>こうしてまとめてみると、質問前にイメージしていたように「無になる」と答える方が多く過半数を占めました。日本では伝統的に人は死後「仏」や「ご先祖様」になるとされて来ましたが、こうした死後観はかなり有効性を失ってきているようです。仏教に宗教にシンパシーを感じている方でも必ずしも仏教的な死生観を信じているわけではないようでし、「ご先祖様になる」という答えは皆無で、家制度に基づく死後観が有効性を失っている現状をあらためて感じさせました。</p>
<p>また死んだら肉体的な機能が停止するといった人間を機械的に理解されている方や原子レベルで新しい形に生まれ変わるという考え方をされる方もいらしゃって、「死」という人間の理性を超えるものとして捉えられてきた概念も、理性的に把握可能なものとして捉えている傾向も見受けられるようです。あくまで「無」や「原子レベルで生まれ変わる」といった現実的な答えが多く、超越的な存在になることや、いわゆる霊魂的なものになるという答えはほとんどありませんでした。</p>
<p>短時間でしたが、大変多くの方にお答えいただきまして、誠にありがとうございました。以下、それぞれ投票してくださった際のコメントを、内容はなるべく変えず個人の特定がしにくようにまとめました。合わせて参考になさってください。</p>
<p><span id="more-9"></span></p>
<blockquote><p><strong>1位：無になる（16票／51.6％）</strong>：「禅宗系の大学に通っていたこともあり消滅したい」、「思考が停止して無になる」、「輪廻や再生は信じない。電源が切れるようにただ消えたらいいな」、「意識や人格は連続しないので霊魂があっても無意味」「根拠はないが、消滅して無になると思う」「火葬場のインパクトが大きかったので。自分の家系に生まれ変わりたい気持ちもある」、「土に還る。精神は生まれ変わるかも」、「ビッグバンで宇宙が再生したら今とまったく同じ自分が現れるかも。人間が虫や動物に生まれ変わるとは思わない。肉的の構造上人間の思考を再現不可能だから」、「無になるが、思念が残る人もいる」、「消滅する。見てみたいので１割くらいは極楽浄土を信じる気持ちもある。」、「消滅して親族の記憶としてのみ残る」、「消滅して、生前の記憶や行為の影響が関係者に残り影響し続ける」、「考えたことがないのが消滅するのでは。輪廻はいや」、「機能が停止してただ消える。輪廻や生まれ変わりはない」、「塵から生まれ塵に帰る。意識は地球や宇宙と一体化する」<br />
<strong>2位：生まれ変わる（9票／29％）</strong>：「輪廻転生する」、「原子レベルで再利用されて記憶だけが関係者に受け継がれる」、「死後の世界に行って生前の行為の善し悪しに従って生まれ変わる」、「天命を果たせば仏のような存在になり、果たせなければ再度生まれ変わって天命を果たす」、「記憶は残らないが生命エネルギーは輪廻する」、「生まれ変わっていつかは成仏する。死生観も現世を価値あるものにするために生かしたい」、「江原は信じないが生まれ変わる」「修行中なので生まれ変わる。修行が終われば輪廻も終わる」、「記憶のなかに生きることも生まれ変わり」<br />
<strong>3位：仏になる（2票／6.5％）</strong><br />
<strong>4位：幽霊になる（各1票／3.2％）</strong>：「あの世はなくて、ただこの世を漂う」<br />
<strong>4位：天国にいく（各1票／3.2％）</strong>：「無になると思っていたが、著名人の死が多かったので」<br />
<strong>4位：信じている通りになる（各1票／3.2％）</strong>：「無になると思う人は溶けて消え、死後の世界を信じる人はそこにいく。個人的には死後の世界があると思う」<br />
<strong>4位：わからない（各1票／3.2％）</strong>：「誰にも証明できない、宗教はなぐさめにすぎない」</p></blockquote>

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		<title>輪廻しない世界の仏教</title>
		<link>http://buddhistlife.net/article/7</link>
		<comments>http://buddhistlife.net/article/7#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 14 Sep 2009 13:17:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator>松下 弓月</dc:creator>
				<category><![CDATA[仏教生活]]></category>
		<category><![CDATA[ブッダ]]></category>
		<category><![CDATA[津田真一]]></category>
		<category><![CDATA[涅槃]]></category>
		<category><![CDATA[解脱]]></category>
		<category><![CDATA[輪廻転生]]></category>

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<p>　仏教における救いとは、永遠に続く生まれ変わりの連続（＝輪廻）から抜け出すこと（＝解脱）だ。生まれ変わって人生をやり直せるというなら、むしろ嬉しいことのように感じられるかもしれないが、この輪廻というのはヤクザの組織みたいなもので、一度入ってしまったら自分の都合で簡単に抜け出すというわけにはいかない。とても良い条件に生まれて最高の生を享受しているならまだしも、ひどい条件に生まれて一緒を苦しんで過ごさなければならないこともある。動物や虫、ひどいときには地獄で鬼にいたぶられることだってある。しかも、どんなに良い生であっても、結局は年を取り病にかかり最後には死という苦しみが待っていることに変わりはない。この生まれ変わりを何度も何度も、それこそ永遠にくり返さなければならないのだとしても、それを良いことと言えるだろうか。ブッダはこの永遠に続く生の連鎖を目の前にして、どうにかそこから解き放たれる方法を見つけ出そうと試みて、ついにはそれを発見した。容易には抜け出せないこの檻からの脱出方法を見いだしたから、ブッダとその教えは尊いのだ。</p>
<p>　こうした輪廻に基づく生まれ変わりという考え方は、まがりなりにも仏教国として千年以上の歴史を持つ日本では誰もが耳にしたことがある一般的な概念だろう。世界最古の長編小説とも言われる『源氏物語』や妻夫木聡主演で映画化された三島由紀夫の『豊穣の海』など、生まれ変わりをテーマにした物語は今も昔も日本人にとってごく身近なものと言える。また現実生活においても葬儀や法事の場で「浄土に行けますように（つまり、この世界から浄土に生まれ変わりますように）」と祈ることは、なんら違和感を感じない行為であったであろう。</p>
<p><span id="more-7"></span><br />
　しかし、ここ数年で物語としてはともかく現実世界において「生まれ変わり」を信じる人の数はかなり少なくなっているようだ。2008年に読売新聞が行った調査では、何らかの信仰を持つと答えた割合が26％に留まったのに対し、72％が信仰を持たないと答えたという。同調査での死後に関する質問には最も多い30％が「生まれ変わる」と答え、24％が「別の世界に行く」、18％が「消滅する」と答えたそうだ。この数が多いのか少ないのかはともかく、「生まれ変わる」ということが自分自身たちの身に起こることとしてごく当たり前に受け止められていた時代は終わったということだろう。</p>
<p>　だとすれば、ブッダとその教えは「輪廻」という世界観を共有しない現代の日本人にとって、いったいどんな意味があるだろうか。仏教の目指すいわゆる「涅槃」とは輪廻から抜け出し完全に消滅することであり、先ほどの調査によればすでに18％の人たちはこの苦しみを共有してはいないのだから。輪廻という世界観を持たない人たちにが持つ苦しみの形は、輪廻という世界観を持つ人間のそれとは根本的に異なるのではないだろうか。この18％の人たちに輪廻を説きそこからの解放を掲げても、それはマッチポンプとしか言いようがない。</p>
<p>密教学者の津田新一はブッダの教えは輪廻という世界観があったからこそ生まれた考え方だとして「四諦でも十二因縁でもいい。或いは、苦楽中道でもいい、お釈迦さんの根本的な教説だとか、悟りの内容だとかされている説はすべて輪廻という、世界の絶対的な現相を前提としてはじめてでてくる」（『反密教学』春秋社、2008年、79頁。）と説いている。輪廻という世界観が私たちに対する拘束力を失ったとき、仏教はなにを説けば良いのだろうか。</p>

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