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	<title>Buddhistlife.net &#187; レビュー</title>
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	<description>Explore modern world as a buddhist.</description>
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		<title>ジョン・カーペンター『ザ・ウォード　監禁病棟』を観た！</title>
		<link>http://buddhistlife.net/article/791</link>
		<comments>http://buddhistlife.net/article/791#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 04 Oct 2011 11:49:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>松下 弓月</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画]]></category>
		<category><![CDATA[★★☆☆☆]]></category>
		<category><![CDATA[アンバー・ハード]]></category>
		<category><![CDATA[ジャレッド・ハリス]]></category>
		<category><![CDATA[ジョン・カーペンター]]></category>
		<category><![CDATA[メイミー・ガマー]]></category>
		<category><![CDATA[リンジー・フォンセカ]]></category>
		<category><![CDATA[銀座シネパトス]]></category>

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		<description><![CDATA[『ザ・ウォード　監禁病棟』（原題：The Ward） 監督：ジョン・カーペンター 脚本：マイケル・ラムッセン、ショーン・ラムッセン 出演：アンバー・ハード、メイミー・ガマー、リンジー・フォンセカ、ジャレッド・ハリス 制作 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="size-full wp-image-792 alignright" title="the_ward" src="http://buddhistlife.net/wp/wp-content/uploads/2011/10/the_ward.jpg" alt="" width="297" height="424" /></p>
<p>『ザ・ウォード　監禁病棟』（原題：The Ward）<br />
監督：ジョン・カーペンター<br />
脚本：マイケル・ラムッセン、ショーン・ラムッセン<br />
出演：アンバー・ハード、メイミー・ガマー、リンジー・フォンセカ、ジャレッド・ハリス<br />
制作：2010年<br />
評価：★★☆☆☆<br />
劇場：銀座シネパトス<br />
参考：<a href="http://www.imdb.com/title/tt1369706/">IMDb</a>、<a href="http://ja-jp.facebook.com/kankinmovie.jc">公式サイト（Facebook）</a>、<a href="http://www.theofficialjohncarpenter.com/">ジョン・カーペンター公式サイト</a></p>
<blockquote><p>あらすじ：古い農家に放火し放心状態でいたところを警察に捕まったクリステン（アンバー・ハード）は、気がつくと精神病院に入れられていた。自分が正気であることを院長のストリンガー医師（ジャレッド・ハリス）に訴えるクリステンだが、名前以外過去の記憶がなかったため管理の厳重な監禁病棟に入院させられてしまう。4人の女性との治療生活がはじまるが、夜になると正体不明の不気味な少女がどこからか現れひとりずつどこかへ連れ去っていくのだった。</p></blockquote>
<p>『ハロウィン』、『ニューヨーク1997』のジョン・カーペンター監督の9年ぶりとなる久々の新作。しばらく前にカーペンター作品を集中的に観ていたこともあり、本作の公開は実に嬉しいニュースだった。</p>
<p>なんと日本での新作公開は10年ぶりらしく、自分としてもカーペンターの作品を映画館で観るのは高校生のときの『エスケープ・フロム・L.A.』以来になる。その頃にはすでに『ゼイリブ』や『遊星からの物体X』などの名作をいくつも観ていたが、残念なことにまだそれがジョン・カーペンターという監督の作品だとは知らなかったため、『エスケープ・フロム・L.A.』もどう感じたのかあまり記憶に残っていない。大津波をサーフィンで乗り切る主人公に、なんだこりゃと思ったくらいだ。</p>
<p>本作はカーペンターらしい閉鎖空間を舞台にしたホラーで、ひとりずつ患者を殺していく謎の少女から逃れるため病院から脱走を計るタフな女性を描く。カーペンター作品としては珍しく脚本も音楽も監督本人によるものではなく、いささかカーペンターらしい雰囲気に欠けるのがファンとしては残念なところ。やはり60歳を過ぎて、そこまで手が回らなくなってきたのだろうか。特にカーペンター印のあのミニマルでおどろおどろしいシンセサイザーがないのはもったいない。</p>
<p>病棟の広間でのダンスシーンや手術室での拷問シーンなど、それなりに印象的なシーンもあるが、全体としては手垢のついた展開が多くで登場人物たち類型的で魅力に欠ける。全体のクオリティはけして低くないが、正直言って悪くはないが特別良いところも見当たらないという中途半端な出来だった。</p>
<p>なかでも最大の問題は本作のコアになっているアイデアが、すでに別の作品で使われておりそちらのほうがずっと出来のいいというところ。アイデアの使い方は悪くなく、敵のむちゃくちゃな出現パターンや突如登場人物が消えてしまうことなど、ちゃんとあとで納得できるようになっている。それでもやはりまったく同じアイデアというのは、あまり評価できることではない。</p>
<p>本作の公開時にはジョン・カーペンター再臨祭として『ハロウィン』、『ゴースト・オブ・マーズ』をあわせたオールナイト上映も行われた。その時のトークショーによれば、どうやら本作のアメリカでの公開はたった七館で、しかも一日一回の上映だけだったとか。なんとも残念な話だが、映画製作から離れていたのも子育てに専念するためということなので、次回作に期待したい。</p>
<p>IMDbのディスカッションボードでは、すでにいくつかのプロジェクトに関わっているという噂も出ている。それらがカーペンターの本格的な復帰に相応しい作品であって欲しいところだ。</p>
<p><iframe src="http://www.youtube.com/embed/be0dOezJWmY" frameborder="0" width="640" height="360"></iframe></p>
<table style="border-collapse: separate; border-spacing: 5px; border: none 0;" border="0" cellpadding="5">
<tbody>
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</tr>
</tbody>
</table>
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		<title>グレゴリー・ホブリット『悪魔を憐れむ歌』を観た！</title>
		<link>http://buddhistlife.net/article/778</link>
		<comments>http://buddhistlife.net/article/778#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 01 Oct 2011 06:49:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator>松下 弓月</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画]]></category>
		<category><![CDATA[1998年]]></category>
		<category><![CDATA[グレゴリー・ホブリット]]></category>
		<category><![CDATA[ジェームズ・ガンドルフィーニ]]></category>
		<category><![CDATA[デンゼル・ワシントン]]></category>
		<category><![CDATA[ドナルド・サザーランド]]></category>
		<category><![CDATA[ニコラス・カザン]]></category>

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		<description><![CDATA[『悪魔を憐れむ歌』（原題：Fallen） 監督：グレゴリー・ホブリット 脚本：ニコラス・カザン 出演：デンゼル・ワシントン、ドナルド・サザーランド、ジェームズ・ガンドルフィーニ 制作：1998年 評価：★★☆☆☆ 参考： [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://buddhistlife.net/wp/wp-content/uploads/2011/10/fallen.jpg"><img class="size-full wp-image-779 alignright" title="fallen" src="http://buddhistlife.net/wp/wp-content/uploads/2011/10/fallen.jpg" alt="" width="226" height="304" /></a>『悪魔を憐れむ歌』（原題：Fallen）<br />
監督：グレゴリー・ホブリット<br />
脚本：ニコラス・カザン<br />
出演：デンゼル・ワシントン、ドナルド・サザーランド、ジェームズ・ガンドルフィーニ<br />
制作：1998年<br />
評価：★★☆☆☆<br />
参考：<a href="http://www.imdb.com/title/tt0119099/">IMDb</a></p>
<blockquote><p>あらすじ：殺人課の刑事ジョン・ホブズ（デンゼル・ワシントン）は連続殺人犯エドガー・リースの逮捕に成功する。リースは死刑になり事件は解決したかに思えたが、その直後からホブズはリースが死の直前に歌ったのと同じ歌を歌う人を見かけるようになる。なんとリースの体に乗り移っていた悪魔アザゼルが、ホブズを殺そうと追いかけてきたからだった…。</p></blockquote>
<p>個人的に完璧な映画だと思う『オーロラの彼方へ』のグレゴリー・ホブリット監督がエリア・カサンの息子ニコラス・カザンの脚本を映像化。映像では実現の難しい叙述トリックを見事に成功させている（らしい）。プロットの構築が見事ながら、悪魔と善良な刑事の戦いというメインストーリーがいささか退屈で、肝心のラストに至ったときには意識が朦朧としていてその衝撃を見逃してしまった…。</p>
<p>人間を堕落させようとする悪魔と、それに対抗しようとする善良な刑事の争いというかなり類型的な物語にも関わらず、124分というのはいささか冗長だと思う。ホブズとアザゼルの戦いが進展するにつれ、父親を殺され悪魔に復讐しようとする女性の存在が浮かび上がったり、アザゼルによってホブズの家族が危険にさらされたりと王道の展開があるが、どちらも中途半端な印象が否めない。もう少し整理して尺を短くしたほうが良かったんじゃないか。</p>
<p>加えて、脚本上の瑕疵も少なくない。そもそも物語の発端が、触れれば誰にでも乗り移れるはずのアザゼルが、なぜかホブズには取り付くことができなかったということなんだが、なぜホブズにそんな能力（？）が備わっていたのだろうか。賄賂を受け取らない正義の刑事だから？　また、物語の展開上とても重要なある情報について、登場人物の役割上不自然な描かれ方になっていて、結末の納得度が低くなってしまっている。</p>
<p>あとアザゼルの小物っぷりも気になった。人間を堕落させてやると息巻くアザゼルだが、実際は色んな人を操って上司に暴言を吐かせて失業させたり殺したりしつつ、ひとりの刑事につきまとうだけ。どうりで少なくとも二十年以上活動しているにも関わらず大した成果が残せていたわけだ。たしかに悪魔は永遠に生きられるのだからアザゼルが歌うように「時間はおれの味方」なのだろうが、いくらなんでものんびり屋さん過ぎる。アザゼルが何人殺そうと、人類の増加速度のほうが圧倒的に速そうだ（堕落させるのも間に合わなさそう）。</p>
<p>雰囲気は好きなテイストだっただけに、色々惜しい映画だった。</p>
<table style="border-collapse: separate; border-spacing: 5px; border: none 0;" border="0" cellpadding="5">
<tbody>
<tr>
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</tr>
</tbody>
</table>
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		<item>
		<title>ワン・チュアンアン『再会の食卓』を観た！</title>
		<link>http://buddhistlife.net/article/760</link>
		<comments>http://buddhistlife.net/article/760#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 30 Sep 2011 03:56:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>松下 弓月</dc:creator>
				<category><![CDATA[映画]]></category>
		<category><![CDATA[ベルリン映画祭]]></category>
		<category><![CDATA[ワン・チュアンアン]]></category>
		<category><![CDATA[中国]]></category>

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		<description><![CDATA[『再会の食卓』（原題：Tuan yuan） 監督：ワン・チュアンアン 脚本：ワン・チュアンアン、ナ・ジン 出演：リサ・ルー、リン・フォン、シュー・ツァイゲン 表彰：ベルリン映画祭銀熊賞受賞（2010年度） 評価：★★★☆ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://buddhistlife.net/wp/wp-content/uploads/2011/09/tuanyuan.jpg"><img class="size-full wp-image-762 alignright" title="tuanyuan" src="http://buddhistlife.net/wp/wp-content/uploads/2011/09/tuanyuan.jpg" alt="" width="212" height="300" /></a>『再会の食卓』（原題：Tuan yuan）<br />
監督：ワン・チュアンアン<br />
脚本：ワン・チュアンアン、ナ・ジン<br />
出演：リサ・ルー、リン・フォン、シュー・ツァイゲン<br />
表彰：ベルリン映画祭銀熊賞受賞（2010年度）<br />
評価：★★★☆☆<br />
参考：<a href="http://www.imdb.com/title/tt1587878/">IMDb</a>、<a href="http://shokutaku.gaga.ne.jp/">公式サイト</a></p>
<blockquote><p>あらすじ：上海で暮らすユィアのもとに、戦争で生き別れた元夫のイェンションから手紙が届く。台湾に逃れた元兵士たちの故郷訪問団に加わり、50数年ぶりに故郷に帰ってくるという。ユィアは今の夫のルーら家族とともに、久しぶりに再会したイェンションをごちそうでもてなす。しかし、イェンションの再び台湾で夫婦として暮らそうという申し出に、戸惑いながらも夫を慕う気持ちを忘れられなかったユィアが同意すると、家族のあいだには動揺が広がっていく。</p></blockquote>
<p>2010年度ベルリン映画祭で銀熊賞（脚本賞）を受賞した作品。発展し急激に移り変わっていく上海の姿と、その変化に影響され同じく変わっていく家族の形を描く。変化する家族形態や人間関係を象徴的に描く食事シーンが印象に残った。</p>
<p>ユィアとルーたちが住んでいるのは、上海の古びた下町。アパートが面している狭い石畳の路地には何本もロープが渡されていて、天気の良い日には幾重にも洗濯物が干されるようなところ。人と人の距離も近いから、買い物に行けば、知り合いと挨拶を交わしたり、顔なじみの店主におすすめの品を教えてもらったりする。しかし、急速に進む近代化は彼らの住む下町にも及んでいて家は遠からず取り壊され、ユィアたちは高層マンションに引っ越すことになっている。</p>
<p>こうした街の変化は家族のあり方の変化と重ねあわせて描かれている。もっと象徴的に対比されているのが、体調を崩したルーのためイェンションが漢方料理を作ってユィアとともに自宅の小さな部屋で振舞うシーンと、記念日なのに誰も親族が来なくなってしまった高層マンションでのシーン。狭い部屋で親密で濃厚なコミュニケーションが交わされる前者に比べて、後者では広い空間にたったひとつだけ食卓が置かれており、すれ違いばかりが目立つコミュニケーションになっている。「前は小さくても人でいっぱいだったのに、広いところに引っ越したら誰も来なくなってしまった」というユィアのセリフが胸を刺す。</p>
<p>ルーやイェンションが抑えこんできた感情を次第に吐露していくシーンの描き方は実に巧み。気づきもしなかった想いをなにを言い出すんだろうと戸惑っているうちにぶつけられて、まるで同じ食卓に座っている家族たちと同じように困惑しながらも受け止めなくてはという気持ちになった。</p>
<p>また、食事シーンで並べられた料理はどれも美味しそうで食欲をそそるが、日本人と中国人の食に対する感覚の違いも感じる。台湾に帰るイェンションとユィア一家が路地でする最後の食事のシーンで、彼が歌おうとすると突然降り出した雨でみんなは家に戻って雨宿りをする。しかし驚くべきことに、まだ食べ始めたばかりでほとんど手を付けていない料理を、みな雨ざらしのままにして行ってしまうのだ。</p>
<p>ここは家族で囲むあたたかい食卓があった時代の終わりを象徴するシーンなので、描写としてわからなくはないが雨にぬれてダメになっていく料理が写されたときはもったいない！と叫びたくなった。あのあと彼らは料理をどうしたのか気になる。</p>
<p>それとすでに色々なところで指摘されているが、1949年に生き別れ40数年ぶりに再会したという設定になっているものの、リニアモーターカーが開通したのは2002年なので少なくとも53年以上は経っているはず。1949年時点で20歳だったとしても、73歳と夫婦の再会を描くにはいささか高齢過ぎるというのが10年差し引かれている原因だろうか。時代設定を10年前にしたら上海はこれほど発展していなかっただろうし、時代と年齢と街の変化の調整が難しかったのだろう。</p>
<p>監督は新聞で見かけた兵士と妻の再会の記事をもとにこの物語を作ったそうだが、実際の出来事と年齢や時代に違いがあるのかどうか気になるところだ。<br />
<iframe src="http://www.youtube.com/embed/oLbGXCM1s5o" frameborder="0" width="480" height="360"></iframe></p>
<table style="border-collapse: separate; border-spacing: 5px; border: none 0;" border="0" cellpadding="5">
<tbody>
<tr>
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</tr>
</tbody>
</table>
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