10月29・30日「CIY -Curate It Yourself-」に出演します
10月29・30日(土・日)に大阪で開催される「CIY -Curate It Yourself-」に呼んでいただきました。
こちらは「分野領域を超えたクリエイティビティにかかわり、かつ、それらを伝えるための斬新な情報発信につとめる6人のゲストを迎えた、仕事とアイデアの交換を目的とした講座」です。2日間で6人のゲストを招いて色々話を聞いちゃおうということで、わたしは29日の13:30から登壇させていただく予定です。
29・30日のメイン講座も良いのですが、11月13日には実際に1日かけてメディアを作っちゃおうという「メディア制作集中講座」というのもあって、こちらもかなり楽しそうです。むしろわたしもこちらに参加したいくらい…。大阪でなければ!
ともかく詳しくは以下の通りです。よろしければぜひご参加ください!
「CIY 2 de Final!!」その仕事 そのアイデア 交換講座
Curate It Yourself 自分野・自領域を編み直す!「2回目にしてなんとファイナル。だから絶対に来てほしいんですっ!」(本企画ディレクターより)←映画のCMのおすぎ風
社会経済状況が刻一刻と変化する中、人々の価値観や働き方も同時に変化し続けています。そんな中、既存の職業形態の中での専門性を用いつつもしなやかに分野を横断し、社会に対して様々なアクションを起こしている方々の存在が、以前よりも際立ってきたように感じられます。もしあなたが今、ご自身の仕事や活動において、クリエイティブな発想を欲しているのであれば、そのヒントは、ご自身の活動分野とは一見関係のなさそうな他の分野にこそ存在するのかもしれません。
様々な分野領域をノマド(放浪)しながら、獲得するその身体性は思わぬ出会いを生み出し、その出会いは自身の価値観を再編集する媒体となります。そしてその刺激に気付いた時、人は「自己編集」を強化しつつ既存の「何屋さん」かを超えて、また仕事と私生活のボーダーも軽々超えて、非常にユニークな「日常表現」を獲得するのです。その日常表現は、いわゆる既存の芸術作品と違って、カタチとして非常に取り出しにくいものですが、本企画では敢えて、そのことを言葉というカタチで取り出してみようとする試みです。(本企画が芸術文化事業の枠組みで開催される理由はこのような考えによるものです) 本企画ディレクターは、「あの人、何屋さんかわからんけどすごい面白い働き方(ひいては生き方)してるよね」って人、すなわち「C.I.Yな人」が増えることが、世の中を確実に楽しく、風通し良く、生きやすくする、という妙な確信を持って本企画に望んでいます。
10月29日ー30日に開催される「メイン講座」では、書籍編集、移動生活、都市考察、地方⇄世界、宗教、ウェブ編集、金融、地域づくり、福祉、音楽、被災地支援、医療、アートプロジェクトなど、分野領域を超えたクリエイティビティにかかわり、かつ、それらを伝えるための斬新な情報発信につとめる6人のゲストを迎えた、仕事とアイデアの交換を目的とした講座です。どうぞ奮ってご参加くださいませ。
※「CIY -Curate It Yourself-」とは?
いわゆるアートの現場で語られるキュレーション(※curation)の概念を、自らの仕事にまで拡張することを目指す言葉です。自らの活動の生々しさをし保持しつつも、しっかりと肝を見極め、情報整理し、他者に発信していくこと。こららを学びとる機会と位置づけます。また「C.I.Y」な人とは、①「『職業』という決まった枠に活動を当てはめるではなく、『やりたいこと/達成したい目標』に、自身の能力をフル活用して向かう人。②そして、その活動を(広い意味の)メディアを使って、自身で”キュレート”している人。 と考え、今回の全8人のゲスト陣はまさしくこの考えにあてはまる方々です。開催期間:2011年10月29日(土)・30日(日)
会場:りそな銀行大阪本店玄関ロビー
〒540-8610 大阪市中央区備後町2-2-1
参加費:1日 1500円
定員:80名(要事前予約)[タイムスケジュール]
10.29 Sat
9:00開場
9:50—10:00趣旨説明
10:00—12:30米田智彦
12:30—13:30昼食休憩
13:30—16:00松下弓月
16:30—19:00山口悦子10.30 Sun
9:00開場
9:50—10:00趣旨説明
10:00—12:30赤星 豊
12:30—13:30昼食休憩
13:30—16:00茶谷恒治
16:30—19:00藤原 明————————
【10.29 Sat メイン講座1日目】10:00ー12:30「移動編集の身体性 “現代編集者”の新視点」
米田智彦(編集者・コンテンツディレクター・文筆家 / 「NOMAD TOKYO(ノマドトーキョー」実験中)Twitter: @Tomohiko_Yoneda
1973年福岡市生まれ。出版社、ITベンチャー勤務を経て、現在はフリーの編集者・コンテンツディレクター・文筆家として、出版・広告・Web・イベント等、メディアに囚われず活動。2005年より、インタビューWebマガジン「TOKYO SOURCE」を立ち上げ、2008年、書籍『これからを面白くしそうな31人に会いに行った。』を出版。編・著作に『混浴温泉世界場所とアートの魔術性』(2010、編集、河出書房新社刊)、『USTREAM 世界を変えるネット生中継』(2010、企画・編集、ソフトバンククリエイティブ刊)等。近年はソーシャルメディアを使った企業の広告キャンペーンのディレクション等も手がけ、編集行為を出版のみならず拡張している。
「NOMAD TOKYO(ノマドトーキョー)」http://nomadtokyo.com
家もオフィスも持たず、“都市の恩恵”をシェアしながら、旅するように東京で暮らす、生活実験型プロジェクト。2011年初頭にトランク1つだけ持ってスタート。———-
13:30ー16:00「お坊さんはなぜいま社会を編集するのか?」松下弓月(真言宗僧侶/福生山宝善院副住職、インターネット寺院「虚空山彼岸寺」編集長)Twitter: @yuzuki_m
1980年生まれ。国際基督教大学教養学部人文科学科卒、青山学院大学大学院文学研究科英米文学専攻博士前期課程修了(文学修士)。学生時代はアメリカ文学を学ぶが、生きづらさを感じ24歳のときに大学院を休学し出家。京都の東寺伝法学院で1年間の修行生活を送る。現在は、法務のかたわら、インターネット寺院「彼岸寺」の編集長として、仏教を学び実践するためのコミュニティづくりに取り組む。共著に『お坊さんはなぜ夜お寺を抜け出すのか?』(現代書館)、『和綴じで綴じる写経入門』(主婦の友社)がある。
「虚空山彼岸寺」http://www.higan.net/
超宗派仏教徒によるインターネット寺院。「ヒガンとシガンをつなぐ仏教コミュニティウェブマガジン」をテーマに、仏教コンテンツ作り、イベント運営を行っている。———-
16:30ー19:00「病院でアートプロジェクト!? 医療改善活動における仕事の変遷」山口悦子(医学部教員 / 大阪市立大学医学部附属病院、良質医療委員会委員)
大阪市立大学医学部附属病院・医療安全管理部・専任医師、大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員(船場アートカフェ・ディレクター)。専門は、医療安全学、グループ・ダイナミックス(社会心理学)、小児血液腫瘍学。院内で医療の改善活動を行う委員会「良質医療委員会」の委員として、アート活動導入に携わっている。「良質医療委員会アートプロジェクト」の院内ディレクターの一人。
「良質医療委員会アートプロジェクト」http://artproject-medosaka-cuac.blogspot.com/
大阪市立大学の医学部附属病院と都市研究プラザ船場アートカフェによる協働プロジェクト。病院職員とアーティストが協力し、患者-医療者間のコミュニケーション促進や患者の闘病生活支援を目指した医療の改善活動を展開する。————————
【10.30 Sun メイン講座2日目】10:00ー12:30「倉敷 日本 世界 地方都市で(を)編集するということ」
赤星豊(クリエイティブ・ディレクター / アジアンビーハイブ代表、『Krash japan』編集長)
1963年生まれ。編集プロダクション勤務を経て90年に独立。以降、フリーライター、エディターとして活動し、『BRUTUS』『ダカーポ』『POPEYE』『月刊プレイボーイ』等を手がける。2005年、アジアンビーハイブ設立。同年、『Krash japan』を創刊。06年より活動の場を東京から岡山に移す。10年、倉敷市児島の繊維産業を紹介するタブロイド冊子『風と海とジーンズ。』を創刊。
『Krash japan』http://www.krashjapan.com/
日本の地方都市の文化をテーマにした倉敷発のフリーマガジン。国内外のクリエイターやアーティストを起用。すべての記事は英文併記で、ロンドン、パリ、レイキャビック、NYなど海外でも配布。2010年春に発行した第10号で完結している。———-
13:30ー16:00「“楽しいということ”への再編集 音楽から福祉までを貫く働き方」茶谷恒治(福祉施設商品の紹介業、ミュージシャン /「ミンナDEカオウヤ」プロジェクト買取・取材担当等)Twitter: @chatanet
2010年東京阿佐ケ谷に福祉施設商品のセレクトショップ「にぎやかな風」立ち上げ。2011年独立してフリーに。東北の被災した福祉施設の商品を販売するプロジェクト「ミンナDEカオウヤ」プロジェクトに参加し東北の福祉施設をまわる。,東京西荻窪に福祉施設商品のセレクトショプ「マジェルカ」オープン。(株)テミルとエイベックスの共同企画「Temi fes in 2011, summer ~障がいがあってもなくても同じ~」司会。福祉施設紹介DVD「『笑』×『福』連携!~楽しくなくては、福祉じゃない!~」主演。またミュージシャンとして、ヤング100v、フレミングス、新しいブルドーザー、と現在3つのバンド活動中。
「にぎやかな風」http://nigiyakanakaze.com/
福祉施設商品のセレクトショップ。地味な存在だったいわゆる「授産品」を「おしゃれ」「カワイイ」「安心、安全」などのキーワードで紹介するお店。「ミンナDEカオウヤ」http://www.insweb.jp/report/minnaDE.html
震災の被害にあった東北の福祉施設の商品を都市圏で販売するプロジェクト。商品を購入することによる福祉作業所利用者への長期的な直接支援を目的とする。———-
16:30ー19:00「銀行だからこそできる地域編集、そのための組織内自己編集について」藤原明(銀行員 / りそな総合研究所 新規事業戦略部プロジェクト・フェロー)
りそな銀行大阪地域オフィサー・法人ソリューション営業部アドバイザーも兼務。大阪電気通信大学金融経済学部アセットマネジメント学科客員教授、デジタルハリウッド大学院客員教授。企業・大学・地域・行政とともに多様なコラボレーション「REENAL」を展開。りそな総合研究所では、豊富な「REENAL」のケーススタディを体系化した「REENAL式ワークショップ」をベースに、セミナー・コンサルティングを手掛けている。ラジオ大阪「REENAL by りそな総合研究所 関西のるつぼ」のパーソナリティも務める。
「REENAL」http://www.reenalstation.net/
りそなグループのコラボレーションプロジェクト。「RESONA」と「REGIONAL」を組合わせた造語。「新しい銀行像を創る!」ことを目指し、FM802や大阪府とともに、500以上の協働を具現化。————————————————–
【11.13 Sun メディア制作集中講座】
11月13日に開催される「メディア制作集中講座」では、「メイン講座」の受講者(※6人のうち、いずれかの講座に参加していれば受講可)を対象にした講座です。本講座では、雑誌、ウェブ、ゲーム、電子書籍などのメディアを扱う専門家の方をお招きし、自分で自分の仕事について、他者にしっかり発信できる「メディア」を制作することの基本姿勢と実践を学びます。また、ここで学んだ実践をもとに、2011年12月以降、ディレクターのアサダ、後藤ともに、「CIY」に関するドキュメントブックの編集制作をしていただける有志の方を募集します。詳しくは講座終了後にお伝えいたしますので、どうぞご参加ください。
開催期間:2011年11月13日(日)
会場:西天満NAKED
〒530-0047 大阪市北区西天満4-1-5 若松町センタービル 3F
参加費:4000円
定員:25名(要事前予約)
参加条件:原則、10/29,30の「メイン講座」のいずれかの回にご参加されており、かつ4限(合計6時間)連続受講できる意欲的な方[タイムスケジュール]
11.13 Sun
12:30開場
13:00—14:30ルーカス・BB(1)
14:45—16:15ルーカス・BB(2)
16:45—18:15米光一成(1)
18:30—20:00米光一成(2)—————–
13:00-16:15
「ルーカス・B.Bならこう作る編」ルーカス・ビー・ビー(クリエイティブディレクター、編集者 / 有限会社ニーハイメディア・ジャパン 代表取締役 )Twitter: @KneeHighMediaJp
1971年生まれ。トラベル・ライフスタイル誌『PAPER SKY』やキッズ誌『mammoth』、ベビー誌『baby mammoth』を発行しながら、プロデュース/編集/制作プロダクションとしてアイデアに溢れたクリエイティブ活動を行う(有)ニーハイメディア・ジャパンの代表取締役兼、総合プロデューサー。これまで『metro min.』(スターツ出版)や『tokion』、『planted』(毎日新聞社)など多くの雑誌創刊に編集長やクリエイティブディレクターとして深く関わってきた雑誌づくりのプロ。時代を先取りするセンスと人脈は雑誌だけでなく、旅の書店「BOOK246」や子どものためのセレクトショップ「3 Feet High」のプロデュース、さらにはSHIPSとのコラボレーション・ブランド「ships mammoth」など、多方面のクリエイティブにも生かされている。課題図書:『PAPERSKY』
ルーカス氏が編集長をつとめる雑誌。震災直後に制作、発行されたno.36ではルーカス氏自身が東海道を巡り、日本を独自の視点で見つめ直していて、自分たちの身の回りをどう編集して発信するかの示唆に満ちています。—————–
16:45-20:00
「米光一成ならこう作る編」米光一成さん(ゲームクリエイター / 立命館大学映像学部教部 / 「電書部」主宰)Twitter: @yonemitsu
1964年広島生まれ。立命館大学映像学部教授・ゲームデザイナー。代表作『ぷよぷよ』『トレジャーハンターG』『BAROQUE』『KingOfWands』など。宣伝会議「編集・ライター養成講座上級コース」専任講師。雑誌『POPEYE』「あわてない読書」・『iPhoneMagazine』「このアプリいいヨネ!」などの連載、「Excite」レビューコーナーなどライターとしても活躍。著書に『仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本』『自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法』『誰でも作れる電子書籍』など。また電子書籍をフリマで対面販売する「電書部」を立ち上げ、コミュニケーションツールとしての「電書」の可能性を探っている。課題図書:『誰でも作れる電子書籍 誰でも作れる電子書籍 今すぐできる制作から販売まで』
電子書籍の可能性を出版産業としての角度でなく、コミュニケーションツール、DIYなメディアツールとして捉えている書籍。本当に「いますぐに作りたい!」テンションにさせてくれる良書です。****************************
CIYメイン講座/メディア制作集中講座への
問い合わせ・申し込み方法予約方法:
下記をお書き添えの上、メール、電話、ファックスのいずれかにより、お申し込みください。
先着順。定員になり次第締め切ります。
(メイン講座は二日連続受講がおすすめ。メディア制作集中講座とのセット受講はなお、おすすめです。)メール info@4117.jp
もしくは
電話/ファックス 06-6445-85771)氏名
2)連絡先メールアドレスか電話番号かファックス番号
3)職業
4)受講希望日時
※キャンセル、変更される場合は、必ずお電話でご連絡ください。
※予約者優先。予約のない場合、入場できないことがあります。****************************
[主な参加対象者]
・自らの仕事にクリエイティブなアイデアをもたらそうと考えている方々
・斬新な情報発信の方法に興味がある方々
・自らをクリエイターと捉え様々な創作活動を行う方々
・多様な働き方に興味がある方々[ファシリテーター プロフィール]
アサダワタル(日常編集家 / 中之島4117 企画・相談委員)
1979年生。「日常再編集」をテーマにした創作業。2002年、バンド「越後屋」にてくるり主宰レーベル(NMR)からのCDリリース。その後、2003年以降は、音楽制作から、都市や福祉に関わる文化プロジェクトの構想演出、NPOやスペース運営、執筆、講演など仕事を拡張。自宅の一部を他者に開放する「住み開き」を提唱し、本年12月に単著「住み開き」(筑摩書房)を上梓予定。ソロ「大和川レコード」で歌い、バンド「SJQ」(HEADZ/cubicmusic)でドラム。神戸女学院、立命館大学 非常勤講師。後藤哲也(デザイナー / オルタナティブワークスペースOOO主宰)
「働き方のこれから」について考え、 個と個をつなぐ場と機会づくりを行う、大阪・西天満のオルタナティブワークスペース「ooo – out of office」主宰。デザインワークを中心としながら、大阪のバイリンガルアートガイド『FLAG』の発行やイベントの企画・コーディネートなども行なっている。2011年4月より、日本タイポグラフィ協会発行の広報誌『typographics ti:』 の編集長も務める。[運営体制]
主催:芸術創造活動支援事業実行委員会(アートインフォメーション&サポートセンター中之島4117)
企画委員:アサダワタル(事編kotoami / 大和川レコード)、後藤哲也(OOO)
会場BGM:DJ威力
舞台監督:餘吾康雄
写真記録:直江竜也、久保木裕子
音響技術:飯野誠利(E-SOUND)
ツイッター:石田峰洋
エアー:ダンカン・ブラザトン(ooo)協力:りそな総合研究所



