Appleの新サービス「Ping」の可能性

アップルが新しく始めた音楽ファンのためのSNS「Ping」に登録してみました。iTunesの中に組み込まれていて、フォローしたアーティストやユーザーのiTunesで書いたレビューや購入履歴がわかるというツイッター的な仕組みになっています。

現状では音楽にしか対応していなかったり(アプリケーション、ポッドキャストなどは非対応)、アーティストをフォローするにしても、まだ14組しか登録されておらず、まだまだこれからという印象は否めません。カラフルなバナーが並ぶiTunesストアと比べると、Pingのほうは色合いも少なく白っぽいところばかりでスカスカです。

機能的にも、評価をつけたり共有できるのはiTunes Storeで販売されているものだけというのがかなり残念なところ。PingがあくまでもiTunes Storeの1コーナーでしかなく、音楽のライブラリから直接評価やコメントをつけられないことからも、「音楽ファンのネットワーク」といいながらも、むしろiTunes Storeというマーケットとユーザーの関係を強固にするためのサービスではないでしょうか。せめてフォローした人のよく聴いている曲ベスト10とかには対応して欲しかったところです。

とはいえ、これから音楽を聴く人にとっては欠かせないサービスになる可能性も感じました。というのも、ここ数年で新しい音楽を探したりほとんどしなくなっていたのにも関わらず、Pingのタイムラインからまったく興味のなかった曲を何曲も試聴してしまったからです。最近は新しい音楽を求めてわざわざCDショップに行かなくなりましたし、iTunesストアにオシャレなバナーが並んでいても興味がなかったら試聴することもありません。ところがPingだと音楽そのものというより自分が興味を持っている人が好きな曲だからという理由で、試聴だけでもしてみようという気になりました。

だからといって自分が気に入る確率が高いかどうかは別ですが、人というフィルターを通すことでまったく知らなかった音楽に対してもアクションを起こさせることができるのではないでしょうか。特にアルバムよりも、曲単位でオススメコメントがあったものは、好みにあうかどうかはともかくまずは聴いてみようと思ったものです。これからも新しい音楽に出会うには、こうした顔の知った人からのオススメを組み込んだサービスが欠かせないのではないでしょうか。

よかったらPingでフォローしてみてください(Ping:松下弓月)。

そして、音楽よりもはるかに映画の好きな私としては、ぜひ映画のレンタル&販売開始とPingの映画の対応にも期待したいところです。好きな監督や俳優をフォローしたり、好きな映画をオススメしたり。もしそんなことができるようになったらと考えると、Pingのこれからが楽しみです。

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  • 終わったので余ったオニギリもぐもぐ。今日は衝撃的だったな…。
  • 今日は川沿いへ。
  • ではおにぎりを配りに。

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