シンポジウム「仏教文化とコンピューティング」に参加します

By 松下 弓月, 2010年2月9日 13:48

2010年2月22・23日(月・火)に京都大学にて開催される「第一回 文化とコンピューティング国際会議」のシンポジウム「仏教文化とコンピューティング」にパネリストとして参加します。

「コンピューターによるコミュニケーション技術の変化が仏教にどんな影響を与えているか」をテーマに、メリシャカの雪山俊隆さん、インターネット僧坊の竹内純照さん、ボンズクラブの杉若恵亮さんらパネリストと議論させていただきます。

錚々たる先輩諸氏のなかでどれだけできるかわかりませんが、がんばってまいります。あと前日にUstを使ったイベントを企画中なので、そちらもあわせてぜひご参加ください!

京都仏教文化フォーラム「仏教文化とコンピューティング

日時:2010年2月23日(火)10:00〜
場所:京都大学百周年時計台記念館 大ホール
主催:京都仏教文化フォーラム」
料金:参加費:1000円(早期申込なら無料)

Continue reading 'シンポジウム「仏教文化とコンピューティング」に参加します'»

VN:F [1.8.1_1037]
Rating: 0.0/5 (0 votes cast)

密教における、社会的活動のための「実践」とは何か

By 松下 弓月, 2010年2月5日 19:43

先日「仏教にとって社会的活動とは何か」という記事を書きました。内容を簡単にまとめておくと、宗教にとって社会的な活動をすることは必然ではなく、社会的実践を行うかどうかやその方法は教義によって選択されるのであって、社会が宗教に求めるものとは必ずしも一致しない、ということでした。

それではいったい具体的にはどんな宗教のどんな立場がありうるのかについて、もう少し具体的に、わたしもその法灯を受け継ぐ一人であるところの真言密教の立場から考えてみようと思います。

「祈り」こそ密教の社会的活動である

Continue reading '密教における、社会的活動のための「実践」とは何か'»

VN:F [1.8.1_1037]
Rating: 0.0/5 (0 votes cast)

仏教徒的に正しいお酒の断り方

By 松下 弓月, 2010年1月28日 18:35

先日、Twitterで仏教的に正しいお酒の断り方を尋ねたところ、様々なお答えをいただきました。その中にこれからお酒を断るならこれだな、と思った名回答がありましたので、記録の意味もかねてエントリーにしておきます。

その答えとはこちら。

「医者(医王=釈尊)に止められている ので。」嘘にはなりませんw RT @yuzuki_m 【緩募】お酒の上手な断り方。
from naagita 7:48 PM Jan 15th from web

教えてくださったのは、日本テーラワーダ仏教協会の佐藤哲朗さん。さすがに仏教徒的に押さえておきたいツボを外さない名答だと思います。ぜひ今後は使っていきたいと思いましたので、ここから少し仏教徒的に押さえておきたいツボをいくつか考えてみました。

Continue reading '仏教徒的に正しいお酒の断り方'»

VN:F [1.8.1_1037]
Rating: 0.0/5 (0 votes cast)

仏教にとって社会的活動とは何か

By 松下 弓月, 2010年1月27日 17:31

机の上に溜まっていた資料などを整理していたら仏教タイムスの新年号を発見しました。中外日報とならぶ二大仏教新聞のひとつです。とりいそぎ片付けを中断して読んだところ、特集として2ページにわたって大々的に掲載されていた、自殺対策や貧困問題といった社会的活動に携わる若手僧侶の座談会がなかなか興味深いものでした。宗教と社会的活動の関係はこのところ気になっていたテーマでもありますので、この記事をとっかかりに少し宗教にとって社会的な活動にどんな意味があるのか考えてみました。

寺院と社会との距離感

座談会に出席していたのは、浅草で生活困窮者に毎月二回炊き出しを行っている「ひとさじの会」、手紙による自殺対策活動に取り組む「自殺対策に取り組む僧侶の会」、そして巣鴨で高齢者のつながり作りのためお話の会を開催する「法話研鑽会」の四名の僧侶です。具体的な活動の内容とどんな反応があったのか、またなぜこうした活動を始めたを中心に話されていたのですが、実際の活動をしたなかで感じたという以下のようなお寺と社会の距離感は私自身も日ごろ感じているものでもありました。

Continue reading '仏教にとって社会的活動とは何か'»

VN:F [1.8.1_1037]
Rating: 0.0/5 (0 votes cast)

人の信仰を笑うな 『仏陀再誕』について

By 松下 弓月, 2009年11月18日 20:50

先日幸福の科学の映画『仏陀再誕』を観てきた。普段であれば上映館数も少なく幸福の科学信者だけのものとして一般人の話題になることもなくひっそりと公開されるのだろうが、どうも今回は様子が違う。地上波テレビでのCMを流したり宣伝用DVDを秋葉原で配るなど、宣伝にとても力を入れている。上映規模にしても、この夏最大の話題作の一つだったエヴァ破を大きく上回る上映規模だったようで、この映画にかける教団の本気度が感じられる。さすが、衆院選の供託金に数十億を費やそうとも何でもないという宗教界のトヨタ、だろうか。

さらにこのところ幸福の科学自体に注目が集まる状況にもあって、でもずいぶんこの映画に興味を持っている人も多い。注目を浴びることになった最大の理由は、幸福実現党を設立し多くの候補者を送り込みながら迷走を重ねたあげく一人の当選者も出せなかった夏の総選挙だろう。全国すべての選挙区に候補者を立て大川隆法自らも出馬し政見放送で大演説をするなど、絶大なインパクトを残しながら当選者ゼロという驚きの結果を残している。

映画自体としても、ブッダの再誕という仏教の根本をまったく理解していないかのようなストーリーが各方面でそれなりに議論を巻き起こしている。幸福の科学の信者でなくてもネタとしてもわざわざ見に行った人がいるようで、少し検索すればこの映画にツッコミを入れるブログがいくらでも見つかるだろう。

Continue reading '人の信仰を笑うな 『仏陀再誕』について'»

VN:F [1.8.1_1037]
Rating: 0.0/5 (0 votes cast)

Panorama Theme by Themocracy